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2009年 08月 15日
今日は終戦記念日ですね。 ↓はビルマから届いた戦死した伯父(母の兄)の手帳の一部を抜粋したものです。 終戦記念日に私ができる事はこれくらいかと思い・・長くなりましたが良かったら読んでみてください。 <この手帳がお母さんの手に渡ったらこんなに嬉しい事はありません。 (中略)趣味の多い事、それも私の嬉しい事です。 読む事、考える事、書く事、碁、将棋・・ 何をしても、みんなが馬鹿げているといった事でも私には喜びです。 ・・昨日雨が降ったので今朝は山も谷も靄でもうもうとしています。 朝日にそれが(山々が)シルエット(逆光線)に輝いてカメラの良い画題になりそうです。 山の朝、温泉のそれとは違いますが、僕はもう十分にその積りです。 (中略)カメラはフィルムが無くてまだ1枚も撮ってないで死蔵しているわけですが、そんな風景があれば心のカメラは自由にそれを写し取って呉れます。 (中略)宗教の盛んなここでは至る所にパゴダが並んでいます。 古い色の褪せた半ばくずれたパゴダに夕闇が迫っています。 僕は新しい白い金色に光ったパゴダではなく、そうした夕方色褪せたパゴダで佇む黄の法衣を纏った坊さん。 そんな風景の中にビルマの限りなく美しい風景を見いだしたと思っています。 (中略)牛を追ってきた少年は僕ににっこりと笑ってシッケイをしてゆきました。 全く可愛いものです。 子ども達が大きくなる頃は、そうだその頃はここだって・・・ あの広い土地は誰か早く耕さなければならないし、動物も飼わなければなりません。 (中略)つまらない、そう思ったら何だってつまらない、それもこれもみんな考えようによっては面白くもなってきます。 (演習の山登りや演習の合間の野球も楽しく、内地からの移動も何か旅愁に似たロマンチックな気持ちになったと綴られています) (中略)チョッキも夜は寒いので毎晩使っています。 何にも感謝感謝です。 (中略)これからどんな事があるのかどうなるのか考えるべき事ではないでしょう。 運命のみが解決してくれるのですから。 僕はあらゆる運命に喜んでぶつかってゆきます。 お母さん、僕の事はちっとも心配しないでください。 国家が挙げている戦争の中で、僕はお母さんの子らしくしっかりやります。 叔父さま、叔母さま (最後の頁は、32歳で夫を亡くした母(私の祖母)の支えになってくれている叔父叔母に向けて) 僕は今までも幸福だったけど、今も家の事に何の心配もありません。 全く御陰様です。 ほんとうに僕みたいに幸福に生まれて来た者はありません。 僕が帰るまでみんなが元気でいてくれる事をお願いします。 その時は又どんなに嬉しいんだろうなあ。> とりとめの無い文章と乱筆に読む方はご苦労様と気遣い、この手帳を届けてくださった方に対する感謝の言葉も幾度となく綴られていました。この時23歳くらいだったそうです。 頼れる大事な一人息子を「万歳!万歳!」と戦地に送り出さざるを得なかった祖母は、どんな思いでこの手帳を読んだのでしょう。 そしてそんなせつない思いをした方が、当時どれほどいらしたのでしょう。
by azumi298-i
| 2009-08-15 15:57
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Comments(6)
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by
eiko
at 2009-08-16 11:31
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終戦記念日の特集番組を涙を流しながら見ています。
今までタブー視されていたような生々しい写真が今年は多いように思います。そうしないと伝わらないのでしょうか。伯父様の手帳、淡々と冷静に綴られた奥から悟りきった叫びが聞こえます。 今、杞憂することは、確実に戦争の足音が近づいている気がすることです。戦争を知っている世代がなくなりつつある今、どう伝えていくか、この手帳は貴重です。私もこの夏、例の作品の続編180枚、書き上げました。何とか出版できないかと思っています。
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at 2009-08-16 14:25
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
azumi298-i at 2009-08-16 23:14
eikoさん あまり生々しい写真はどうしても目を背けてしまいますが、時には事実と向き合わなければならないのかもしれません。
二度と、こんな悲しい事を繰り返さない為に。 心配をかけない為なのかもしれませんが、戦地にいながら美しい自然に感激し、病気の時等、仲間の看護に自分は幸せ者だと感謝し、辛い事等何一つ書かず・・まだ23歳くらいの若者が。 この手帳を埋もれさせてしまってはいけない気がして、upさせていただきました。
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azumi298-i at 2009-08-16 23:24
カギコメさんの叔父さまも戦死されているのですね。
伯父も23歳くらいだった筈です。 文学を愛した純粋な青年が、間違った教育を受け、犠牲になっていく・・堪らない事です。 お盆や終戦記念日だけでなく、語り継いでいかなくてはいけない事ですね。
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duck_itbt at 2009-08-21 12:14
御無沙汰です。
終戦(敗戦)の日を過ぎた今日、また何となく忘れ始めた大切な思いを 思い出させていただきました。ありがとうございます。 先日の夏休みのひめゆりの塔を見学したあの感覚、 つい先月のことだったのに、哀れなほど薄れていました。 戦死した家族とは面識すらない私ですが、 こうしてその時代の方々の生の声に触れさせて頂くことに感謝します。
Commented
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azumi298-i at 2009-08-21 14:08
duck_itbtさん そんなふうに言っていただけるなんてとてもありがたいです。
実は毎年終戦記念日になると、載せようか載せまいか躊躇していました。 でも、このブログを見ていただいている方だけにでも読んでもらい、そんな青年がいたことを心の片隅にちょっとだけでも留めていただけたらと。 duckさんのコメントにこちらこそ感謝です。 ありがとうございます。
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