9月17~28日(22,23日定休日)十河隆史・馬渡新平「二人展」を開催します。
十河隆史さんは、2011年12月、2015年9月に続き3回目の企画展となります。
瀬戸内海の無人島で自ら掘り出した粘土や地元の木を燃やした灰などから釉薬を作られます。
馬渡新平さんも地元北海道の土にこだわり、陶土や釉薬を独自に作られています。
馬渡さんも、2010年4月、2014年11月に続き3回目の企画展となります。
お二人の思いの込められた作品が、岡山と北海道より届きました!
数年ぶりにお会いする作品は、より一層味わい深く、包みをほどきながら一つ一つ声を掛けてしまいます。
丹精込めて一から作られた作品は、十河さんらしく、馬渡さんらしく、もはや「もの」とは呼べないような独特の雰囲気を持っています。
粉引といっても、お二人の作品の表情は全く異なるのです。
それでも、作品を作る姿勢や思いに何か共通するものを感じ、今回「二人展」とさせていただきました。
私の大好きなお二人の作品を、ぜひご覧ください。
そして、掌に包み込んで感じてみてください。
きっと、何かが伝わるはずです。