
母の庭では お正月らしく水仙が咲いています。

沈丁花も咲く準備をしています。

石楠花も。^^
先ほどtvで、“戦場に散った若者たちが残した絵が語るもの”という番組がありました。
21歳で戦死した母の兄の 戦地から届いた手帳のことが思い出され 一人涙してしまいました。
文学青年だった伯父は、戦地に居ながらも、夕焼け空の美しさ、花の可憐さ、現地の子どもたちの笑顔の可愛らしさを書き綴っていたのです。
母(私の祖母)への気遣い、四人の姉妹への心配、そして自分の事は心配しないようにとのやさしさに満ちた言葉と供に。
そんな言葉が綴られた小さな手帳の事を。
咲く準備をしている花の蕾を見ながら、戦争のない平和な世の中のありがたさを感じたお正月の4日目でした。