黒田隆さんの急須

憧れの“黒田急須”を扱えることになりました。
このぽってりとした形、何ともいえず、好きなんです。
どこから見ても美しいと思うので、いろいろな角度から撮ってみました。
焼き締めのものは使うほどに美しい艶も出、遠赤外線の作用で、お茶の味も美味しくしてくれます。

ずーっと前から、扱いたいとは思っていたのですが、
急須一筋に作り続け、“黒田急須”と呼ばれるスタイルを確立されたとか、国展、日本伝統展に入選を重ねられたとか・・・両親の年代に近い方という事もあり、azumiのような始めたばかりの小さな店を相手にしてくださるのか、と気後れしていたのです。

でも先日、陶芸作家の高橋春夫さんが、電話をかけてあげるから一度行ってきたら、と言ってくださったんです。
そして昨日おじゃましてきました。

恐る恐る伺ったのですが、穏やかで上品な、あたたかい雰囲気のご夫婦が迎えてくださいました。
しかも、家で使うのにと、少し底の削りが足りないだけの（でも、ちょっと砥石で削れば使える素敵な）急須を一つ頂いてきてしまいました。
とっても謙虚な先生で、「実るほど頭を垂れる・・・」という言葉を感じながら帰ってきました。

また素晴らしい先生との出会いがありました。＾＾

それから今日は、遠くからsweetyさんとお友達に来ていただきました。
土浦からもブログを見たというお客様がいらっしゃいました。

素敵な作家先生との出会い、素敵なお客様との出会いに今日も＾＾です。
ありがとうございました。

＜お知らせ＞
“azumi”ホームページを開設しました。
まだ少し手を加えなければいけないのですが、今日を開設の日としたかったので、お知らせする事にしました。
今日はね、忘れる事のできない人の誕生日なんです。＾＾
http://azumi298.com