台風の中、大事に大事に持ち帰った深田容子さんの器。
このぽってりとした質感、色・・・掌に包み込むとほっこりと こころまで温まります。
独特な色合いの黄粉引きも良かったのですが、今回はこのグレーの粉引きに心を奪われました。
ウールの恋しい季節になってきましたが、この大きなチェック柄のようなグレー(釉のかかり具合による)の器にも、そんなウールの質感的なものを感じ、この時期いつまでも掌で包み込んでいたい気分です。
昨年も神楽坂の個展に伺い、器も作家さんもとても良い感じで素敵!と思ってはいたのですが、今年やっと手に入れることができました。
DMをいただき やはりあの優しい質感の器にまた会いたいと、台風の中出かけていった甲斐がありました。
何回も何回も足を運びじっくりと考え、やっぱり欲しいと思えた作家さんのものを店にも置きたいので、時間がかかります。
でも、そんな風にして選んできた作家さんの作品は、それぞれとても愛しくて、眺めて毎日(^^)です。
来年も予定はびっしりと詰まっていらっしゃるそうですが、その合間にazumiでも企画展をしていただけそうなので楽しみです。
その時はみなさん、よろしくお願いいたします。