お客様から黒い飯碗が欲しいとのご注文を受けて、羽石修二さん宅に行ってきました。
ちょうど、登り穴窯で焼成中でした。
昨日から火を入れ始め、4昼夜半焼くのだそうです。
私が伺っている間にも何度も薪をくべていらっしゃいました。
昼夜問わず温度に気を使い、寝ずの番をされて、素敵な器たちは出来上がるのですね。
羽石さんの新作です。
東京広尾の「ギャラリー旬」さんで2月27日から個展が開催されるそうです。
ー炎舞ー羽石修二
それから黒田さんの急須が少なくなってきたので、黒田隆さんのお宅にも。
奥様に快く迎え入れていただき仕入れも終わり、さあ帰ろうと車を切り返していたら、黒田先生が追いかけてきてくださいました、急須を片手に!
「売り物にならないから使って」と仰って。
真ん中の黒い点が傷・・とのことですが、ちっとも気になりません。
つるつるで色も素敵! ヤッター!!!
以前いただいた急須は今はazumiで使っているので、家族から顰蹙を受けていたんです。
これからは家でも黒田さんの急須でお茶がいただけます。
お茶のまろやかさが全然違うんです。^^
羽石さんにもお土産の器をいただくし、azumiの作家さんはとってもやさしい方ばかり・・昨日もほっこり温かな気持ちになって、笠間を後にしたのでした。^^